札幌南高13期東京同期会

  13期元気会の仲間の交流の場

クリント・イーストウッドは天才だ!!

 先日、宿泊中の札幌のホテルで、思いがけず、映画「硫黄島からの手紙」を観ました。本当は、久しぶりに北大植物園に行くつもりだったのですが、朝から、予想外の雨が降り出し、やむなくホテルで映画を観ることにしたのです。近年公開の洋画メニューの中から、選んだのが、「硫黄島からの手紙」。

 映画『硫黄島からの手紙』は前作『父親たちの星条旗』と一対を成す、“硫黄島2部作”の第2弾。

 『父親たちの星条旗』は映画館で観て、感銘を受けました。この時、『硫黄島からの手紙』の予告編を観ましたが、良さそうな映画だけど映画館に出向く気はしないと思いました。米軍を硫黄島に極力足止めして本土決戦を遅らせる穴ごもりの篭城戦で最後には玉砕するという戦争映画は、惨めったらしくて、観たくなかったからです。

 そんな経緯から、思いがけず観た「硫黄島からの手紙」ですが、立派な映画で、戦争映画の名作として、歴史に残る映画と思いました。
『父親たちの星条旗』が、アメリカ側から見た硫黄島の激戦だったのに対し、「硫黄島からの手紙」は日本側から描いた硫黄島の激戦という事で、同じテーマの戦争ドラマを、双方違う視点から描いたという、映画史上初の試み。

戦闘シーンは迫力があり、戦争の無惨さも的確に描写。日本人や日本軍人の行動様式の描写も堂にいっています。アメリカ映画の太平洋戦争軍記もの映画では、主役の日本人スターは別として、その他大勢の日本軍人が、ギャラの関係からか、ぷっくり顔の中国人というシラケル例を数多経験していますが、この映画はそんなことはまったくありません。「硫黄島からの手紙」は日本側から描いていることもあり、全編のセリフは99%日本語で、海外で上映するときに吹き替えか字幕が外国語になるという映画なので、まるで日本映画の雰囲気です。(欲をいえば、こういう立派な戦争映画を日本の映画会社が制作してほしかったとも思いました。)

この映画を観た後、札幌南高13期同期生の映画の権威6組の井口君と雑談しました。早速、「硫黄島からの手紙」を話題にしたところ、井口君は、「映画監督としてのクリント・イーストウッドは、全然別のタイプの映画の秀作を次々に製作しており、天才だよ」と言いました。言われてみれば、まったくその通りで、クリント・イーストウッドは天才ですネ。

クリント・イーストウッドの業績を、インターネットで調べて紹介しようと思ったところ、早速、「イースト・ウッドの館」というとっても面白いサイトを見つけました。暇な時に、下記アドレスをクリックして、お楽しみ下さい。
http://muyan.hp.infoseek.co.jp/cinema/muyan/

(6組 佐藤記)


  1. 2008/05/17(土) 05:00:00|
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