札幌南高13期東京同期会

  13期元気会の仲間の交流の場

除夜の鐘(じょやのかね)

オレ達の小学校の頃は、夕食の始まる直前まで、外で真っ黒になって遊んでたから、夕食を食べ終わると、バタン、キュウ〜。 夜遅くまで(と云っても7時〜8時)起きてるのは稀な事で、偶々夜更かしが出来たら、次の日、学校に行ったら「オレ、きのう、夜の9時まで起きてたんだゾ〜」って、自慢したモンでした。

でも大晦日の夜だけは、別! 年越し蕎麦を食べないと“歳がとれない”と思うから、眠い目を擦りながら、遅くまで起きてたモンです。 そして12時近くになると、マイナス10何度と冷え切った夜のシジマを通して、アチラ、コチラからボゥ〜〜ン、コ〜〜〜ン、ボヮ〜ヮ〜ン〜とお寺の除夜の鐘の音が聞こえて来て、近くは藻岩山の裾野のお寺の鐘、遠くは東本願寺?や中央寺?の鐘の音が、大きく、また微かに聞こえてきて、得も云われぬ幸せな気持ちになりました。(オレは、南19西13に住んでました)

そして、鐘の音を聞きながら、お年越し蕎麦を食べて「ア〜、これで、また1つ、お兄ちゃんになった」って安心し、「これから寝て起きたら、お年玉ダ〜」ってんで、シャッコイ布団に潜りこんだモノだったヨ。

Omisoka.jpg


ということで、以下は大きくなってから知った除夜の鐘(じょやのかね)の薀蓄!
除夜の鐘とは12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟んで寺院で撞かれる鐘の事で、除夜の鐘は108回撞くけど、この回数の由来については、諸説あるンだよネ。
その内で一番流布されてンのが、人間の煩悩の数が108ツだから、その煩悩を追っ払おうってんで、108回撞き出すちゅ〜説。 その他にも、月の数の12、二十四節気の24、七十二候の72を足した数が108となり、1年間を表すからだと、ナニやら小難しい理屈派説や 四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたなんていう、算術的屁理屈説まで有る。
そして鐘を撞く作法だけど、鐘を撞く前には、鐘に向かって合掌するンだそう。 そして108回のうち107回は旧年(12月31日)のうちに撞き、残りの1回を新年(1月1日)に撞くンだと。 撞き始める時間や途中経過の時間調整は、大変だべナ〜。 但し、大石寺では例外的に年明けと同時に1発目を撞くって云う変化技もあるそう。
本来は108回の鐘は除夜だけでなく毎日、朝夕に撞かれるべきモノなんだそうだけど、面倒臭いから?からなのか、近所迷惑を恐れて?の事なのか、普段は略して18回撞いてるそうです。

13期のみなさま、良いお年を! そして、1月26日、新年会でお会いしましょう!

(新年会参加申し込みが未だな方は、お送りした郵便振替でお申し込み下さい。 紛失した方は、編集部宛連絡メール(左サイドバー、最下部)欄で、ご連絡下さい。) 
(編集部)
  1. 2007/12/31(月) 03:50:05|
  2. 編集部便り
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9
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コメント

確かに!

そんなこと言われましたし、そのまま自分の子供にも受け売りしてました!でも、おかげさまで、元旦から頭と目と手の運動が色々と出来、言葉もひとつ覚えて、記事とコメントの皆さまに感謝いたします。中沢さん、いつも、ありがとうございます。9組小林
  1. 2008/01/04(金) 10:35:38 |
  2. URL |
  3. 小林 #-
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こねどり・あいどり・あいのて

確かに、広辞苑第三版には、9組の小林さんが指摘された言葉が載っていました。「捏取」は正しいのでしょうし、世の中では使われているようですが、私も知りませんでした。「相取」、「合いの手」は、言葉の本来の意味が、「役目の名称」として使われたのでしょうか。
この事に限らず、言葉そのものが、世の中から忘れられたり、使われなくなったり、一部の地域に残ったり、変化する事もあって、難しいものですね。ネットの記事を簡単に信用するのは危険なのですが、思わず鵜呑みにしたような部分もあり反省しました。
何かと忙しくしながら、お正月からブログを覗いて、辞書を引いて・・・。子供の頃、「元旦から○○すると、一年中することになるのよ」と、母にタシナメラレタものでしたが、今年も・・・やはり・・・? (9組 中沢)
  1. 2008/01/04(金) 05:01:17 |
  2. URL |
  3. 中沢 #-
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こねどり

「手水」という言葉を引いていて、
<「捏取」 餅を搗く時に杵を持つ人の傍にいて餅をこね返すこと。また、その人。>(広辞苑) 
<「捏(ね)取(り)」 もちつきの時、満遍なく搗けるように餅をこねかえすこと。それをする人>(岩波国語辞典) 
というのを見つけました。これが一般的な言葉でしょうか。私は初めて知りました!9小林

  1. 2008/01/03(木) 23:28:01 |
  2. URL |
  3. 小林 #-
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あいどり、手元の「国語辞典」にはなくて

古い広辞苑に、<あいどり 「相取」 物事をともにすること。またその人。著聞 「いづれをも人々ーに誦しけり」> とあるのですが。私もグーグルで「下北弁辞典」にのみ出ているのを見ていました。下北弁というのが、どういう範疇を指すのかわからないのですが、青森県一帯に残った古語からのものとみてよいのか、また使用範囲は元の意味から餅つきの時のみに狭められているのか?「津軽弁辞典」「津軽弁辞書」ほかに見えなくても、その性質上、必ずしも使われていない、いなかったということでもないのでしょうが。それと、作業そのものは、中沢さんが言われる通り「あいの手を入れる」とも、「あいどりする」とも、どちらも聞いていたような?私には、楽しい謎のひとつです。9組小林



  1. 2008/01/03(木) 13:00:12 |
  2. URL |
  3. 小林 #-
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あいどり と 合いの手

あいどりは、もともとは下北弁で、それが北海道でも使われたようですね。私は、「あいどり」と言う言葉に記憶が無くて、「合いの手」と覚えていました。でも自信が無かったので、昨夜「餅つき 合いの手」でグーグルで検索したのですが、結構本州で、これが使われていることが分ります。「つき手、合いの手」と言う形で・・・。辞書にも載っていませんし、標準語と言えるのかどうかは分りませんが。
http://www.agri.pref.kanagawa.jp/nosoken/nousankako/Mochi/mochi2.htm (9組 中沢)

  1. 2008/01/03(木) 10:10:54 |
  2. URL |
  3. 中沢 #-
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あいどり

あいどり
もちつきの相手、助手 《「あえどり」ともいう。
転じて助っ人の意味で使うこともあるが、餅を杵でつく風習が消えつつあるので、この言葉も使われなくなりつつある。》
(下北弁辞典より転記)
(佐藤記 6組)
  1. 2008/01/02(水) 20:17:44 |
  2. URL |
  3. 佐藤 #-
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その役目の名称

9組の小林さんの鮮やかな記憶、素晴らしい描写力で、私も昔の事を懐かしく思い出しました。
2組の小林さん、その役目の名称は、「合いの手」と言いませんでしたか? どうも、記憶がアヤシクなっているのですが・・・。(9組 中沢)
  1. 2008/01/02(水) 12:01:11 |
  2. URL |
  3. 中沢 #-
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餅つきのこと

 一月二日のお雑煮を食べた後に9組小林さんのコメントを読んで,私,2組小林もしばしの懐古・回顧モードに浸りました.
 餅つきの情景やら,晦日のご馳走やら,お年玉への期待やら.
 書き出したら長くなるので,気づいたこと一つ,これは「懐かしの北海道弁」に繋がるのだけれど,餅つきには欠かせぬ「あいどり」,この「あいどり」って言葉は北海道以外でも通じるの?
 京都にいたとき,そう言っても通じなかった覚えがある.じゃああの役目は何というのと私が訊くと周囲の人は考えて,やっと一人が「手返し」って言わなかったかなと自信なさげに言って,他の人はその役目の名称をしらなかった.
 こんな会話も20年以上前のことだ.何を言っても昔のことになる年になった.
    二組小林
  1. 2008/01/02(水) 10:05:17 |
  2. URL |
  3. 2組小林 #-
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新しき年の始めの初春の

「お正月」と「一月一日」、「鳩」と「鳩ぽっぽ」など、それぞれについてお読みして、そう言えば題名などには全く無頓着だったと自分の雑なところを恥じたりしながら「お餅」の記事も楽しませて頂きました。
私の家でも、私が小学四、五年までは確かに「餅つき」をしていました。その頃の、家族全員そろって餅つきの写真がありますので。いつの頃か、大人数の家族ですので初めの臼では間に合わなくなったのか、杵と共に新しくした大きな二個めの臼だったのを覚えています。商店街でも、暮れの三十日前後は夕方からあちらこちらでお餅をつく音がして、子供心にも何か日常にはないワクワクとした気分。臼は玄関に置かれ、兄二人と父がつき手、アイドリは母と二人の姉達、その間にもあんこ餅やらのし餅やらが次々と。幾臼ついたのでしょう、私と弟は邪魔にならないことが一番の仕事!仕上げたお餅は家のあちらこちらへ、屋内でしたが。ホント、つきたてを先ず色々に食べるのも楽しみでしたね。

子供の頃から私の家の大晦日は除夜の鐘と共にそのままお正月に突入しましたので、夕方からは母の作る、いわゆるお節料理と全く同じ内容の「お年取り」料理と「口取り」までが全て並びます。全員が某か新しいものや晴れ着など身に付けて揃うと、先ずは「一年ご苦労様でした」と、父はお酒、母と子供達はちょっぴり葡萄酒で挨拶、乾杯!
ラジオで歌合戦を楽しんだのはいつ頃からか、さて除夜の鐘が鳴り終ると、「明けましておめでとうございます」の挨拶、暫くして初詣に。真夜中なのに外出が出来る!母と弟を留守番に、全員勇んで雪道を一列または二列縦隊、いざ、参道に松明の揺れる札幌神社まで。人混みの中をやっと抜けて帰って来ると、さすがに一時の仮眠?いつも二年越しの寝不足。
朝、揃って神棚の前で柏手、子供もお屠蘇代わりのお酒を嘗めると目出度くお雑煮、お箸の隣には、ささやかな「お年玉」。やがて玄関には、親しい方も普段はそうでもない方も次々と年始のご挨拶に。獅子舞いや賑々しく三河?万歳なども。上がって来られる方にはお酒と、(「残り物」とは、あら、はしたなの物言いや!)用意の肴、父もほろ酔いの合間に日本髪のお客の撮影やら、答礼に出掛けて来たり。どこまでも、あくまでもノー天気、暢気な父に、どこまでも律儀に津軽風な母はどんなに大変だったことでしょう!勿論、超多忙の母も、三箇日に訪れる親類(主に津軽系)とのお正月遊びやカルタ、(北国風)百人一首などに時には参加して楽しそうではありました。

今年の大晦日、我が家は何と殺風景なこと!風邪娘は帰って来られず、風邪亭主は早々と布団へ。数年前から考えを切り替えて、やや義務感で毎年作って来た下手なおせち料理からほとんど解放されているもので、一人たっぷり回顧モード!明日のお雑煮のだしを取りつつ、喋り納めをさせて頂きました。
皆さま、よいお正月を!ー9組小林




  1. 2008/01/01(火) 00:06:46 |
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  3. 小林 #-
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